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闘病日記NO.7
夕方、早めの食事をとり、次ぎの目的の 「アマゾンの薬草と西洋医学でガン治療」をしている、先生に会いに行く。
モトタクシーに乗り、診療所を探す。 運転手もわからないのか、歩いて探してくれた、少ししてその運転手がもどっ て来た。
わかったようだ。少し歩いて到着。
受け付けで用件を伝えてもらい、中へ案内される。
白人の身体の大きな先生が待っていた。
名前はロベルト・インチャウステギ先生、挨拶のあとお土産を手渡し、さっそく質問を開始。
*(私) 日本からアマゾンのガンに効く薬草を探しに来ました。
何か良い薬草はありますか、教えて下さい。
☆ 先生 5分くらい、通訳のAさんに対し怒っているようだ。
(何か変な雰囲気)。
話しによると私は10年かかって 今の薬草の配合を研究してきたのに日本からいきなり来て教えて欲しいとは虫が良すぎるではないか、アメリカ の研究者達は情報を教えた変わりに機械を提供してくれた。と言っているらしい。
* (私) 先生の配合を聞きに来ているのではない。
イアップの話しでは現在可能性のある植物が数十種類もあるので 研究しきれない、でこの中からで良いので何種類かに、しぼってもらえないか?。
「メモを見せるが取り合わない」。
仕方なく、ナスカのカタログを見せ、私もガン患者で、今は状態も良い。
しかし、「日本にはまだガン患者さんがたくさんいる」、病院で治療をされたが全員が治るわけではない。
西洋医学にアマゾンの薬草を加えれば治る患者さんもたくさん出てくると信じて、ここへ来た。
協力をお願いしたい。
☆ 先生 なおも取り合わないで、インターロイキン2や他の治療法で話題を変えようとする。
* (私) インターロイキン2はもう古い、3年前にインターロイキン12の臨床試験が日本で行われたが効果が無い。
そんな話しはどうでも良い、私 詰め寄る。
私達はいまキャッツクロウ、タベブイア、ルイボス、の配合で作っている。
☆ 先生 それは良い配合だ。
* (私) もう何種類か実験して、良い植物を見つけたい。
(まだ少し重い雰囲気)
空気を変える為、K大学のM先生 の質問事項を伝えてもらう。
質問 1.免疫を介して抗腫瘍作用をしめすものと直接抗腫瘍作用をしめすものの違いはなにか?
☆ 先生 キャッツクロウで言うと二つの効果があり、ガンに対して直接細胞死させるが、それより免疫を介してガン細胞を攻撃する効果の方が高い。
質問 2 抗腫瘍作用を有するものを止めた時にリバウンド現象がでるか?
☆ 先生 リバウンド現象は無い。
質問 3 抗腫瘍作用の結果すべてがアポトーシスで死滅するのか?
☆ 先生 アポトーシスはキャッツクロウではないが他の植物の研究では有るかもしれない。
(現在はM医学博士の研究でアポトーシスをしていることが証明される!)
質問 4 お茶は沸騰させて作っているが、それで抗腫瘍作用が失われないか?
☆ 先生 お茶は沸騰させても効果は失われない。
一番効果を発揮するのは配合であり、私は10年間それを研究し今の配合を完成させた。
* (私)、すかさず聞く。そのパーセンテージは?
☆ 先生 80%だ。
* (私)、どのガンに対してですか?
☆ 先生 ほとんどのガンに効く。
私の配合率は言えないが、君達の配合も良く似ている。
* (私) すこし和んできたので先ほどの数十種類のメモを見せる。
先生、それを見て丸を付けてくれた
☆ 先生、君達が実験するのか。
*(私) 、違います。
日本のK大学のM先生にお願いします。
☆ 先生、君はメールアドレスを持っているのか。
*(私)持っているが、スペイン語が出来ないのでAさんを通じて送っ てください。
☆ 先生、わかった。始めて、笑う。
握手と写真を取り、会見終了。
(何とか私の判定勝ちか)フゥー………・。
イキトス市内まで戻りレストランで軽いものと、キャッツクロウのブランデー で一杯やりました。
(少し目的に近づいた気持ちもあり・・・)